人気ブログランキング | 話題のタグを見る

増子さま!~解決編


増子さま!~解決編_e0175784_22121676.jpg



=castさわおさん編。

見切り発車的にup^^;

何故かというと~
cast40号を読み終えたあと
pillowsオンリーのインタビュー本・・the pillows castを買い求めまして
今、それを読んでいるところなのですよ。

なので、40号を読み終えた時点で‘思うこと’に
さらにいろんな感想・感情、
たまに妄想とか(爆)が上乗せされてってる最中なのですね。

だからって、さわおさんのイメージがコロコロ変わるっていうんじゃないので
書くのに困るワケではないんだけど。


RUSH('99)


突然だけど、
この頃のさわおさんのヘアスタイル(下手すると失敗したおかっぱ頭・笑)が可愛くて仕方ない><



そうそう。
実は castを読み終えた後、いちばん最初に漏れた言葉が

「増子さーーーーん!!!」

だったから、このタイトルにしたのだけど^^






増子さんは怒髪天のリーダー。
この方がいなかったら
pillowsはこの世に存在しなかった!ということを知りまして。

~さわおさん以外にもうひとりギタリストを探していたリーダー・上田ケンジさんに相談されて
さわおさんのこともよく知っていた増子さんが(共に札幌出身)、
「peeちゃんがいいんじゃないかな!」と真鍋さんを紹介したんだそう。
さらに真鍋さんにも「絶対この話はやったほうがいいよ!」と!

たしかに。増子さんの口利きがなかったら
今、このpillowsの音は聴けなかったんだなと><

それで、ご本人がおっしゃってたんですが(笑)

 ‘pillowsのファンは俺ら(上田さんと自分)に足を向けて寝れないはずだ’

ええ^^そのとおりです!
(とりあえず私は日本の西の果てに居るので西枕はご法度ってこと!^^)


以上の話はpillowsインタビューのページではなく
同じく、40号の~怒髪天インタビューに載っていたものでして。
pillowsの話抜きでも、この増子さんのインタビューがとーっても良くて**
ちょっとね、冗談でなく、惚れそうに><
~さすが、さわおさんが真っ直ぐに慕ってやまない人だと思いましたv.v

ちょっとだけ抜粋:

結局、幸せかどうかを決めるのも自分自身なわけ。
そこで何かしら人と比べたがるのも多いんだけど、その無意味さというかね。
芋と人参を比べたって、違うものなんだから。比べることに意味はない。でも、芋も旨いし人参も旨いぞと。
それぞれにしかない味があるし、役割がある―そこにもっと気付くべきだと思うんですよね。
…あと、金ってものに対しても思うんだけど、
金を持っていればいるほど死ぬまでに使い切らなきゃいけないわけで…
きっと死ぬときって残った金に対する執着心がすごいと思うもん。
それがつらくて死にたくないと思うくらいだったら最初からいらないよね。金なんて。
一応言っておくけど、俺、そこでつらくなるほど金は持ってないよ(笑)。
本当に必要な分だけあればいい。
…俺、思うけど、貯金だって、親も年が年だから、何かあったときにすぐ行けるくらいの金―
飛行機代と葬式を出したり何だりする金と、自分が入院したときに払えるくらいの金があればいいと思う。
あとはそんなに要らん。別に外車とか乗りたいとは思わないしさ。
…そう思うとね、バスなんて最高の乗り物だと思うんだけどなぁ。
だってバスとか、俺のために運転手がバス停まで迎えに来てくれるんだから(笑)。
で、こっちが黙ってても行くところに行ってくれるんだから―これはありがたいもんですよ。
俺しか客がいなきゃ、貸切だしさ(笑)。


             
            ******


俺らってよく、「フォロワーがいない」と言われるんだけど…
やっぱり、人間性で音楽をやってるってのがもちろん大きいし。
あと、何つうのかな…ロックバンドをやってるヤツには―俺に言わせりゃダサいんだけど―
まだロックバンド幻想みたいなものがあるんです。カッコよく在りたい、みたいな。
で、そのカッコいいってところにあこがれる気持ちがまるでないんでね。

--cast:むしろ逆って感じですよね?
カッコ良さとかトレンドとか、そういうものから敢えて離れようとしてません?

そう、だってそれ自体がダサいと思ってるから。
「みんな、今年一番カッコいいものって来年は一番カッコ悪くなるってことに何で気付かないのかな?」って
俺、いっつも思ってて。
少なくとも、音楽でモテたいとか儲けたいとか思ってたら俺らみたいなことはできないだろうな。
その点、もともとパンクバンドから始まったんで、別に音楽で飯を食おうなんて最初から思ってなくて―
バンドは仕事をしながらやっていくもんだと思ってたし、「仕事半分、バンド半分で食えていければいいな」
ってのが俺の一生の夢だったので…で、今、それを越えちゃったところにいるから、
その点ではこれ以上、何の欲もないのね。「いい曲をつくりたい」ってことだけで。
例えば、俺ら四人で納得して出したものがまったく受け入れられずに
(レコード会社との)契約とかがなくなったとしても「まぁ、バイトしながら、またやるか」ってことでやっていくし。



いやぁ、なんつーか
余裕ってものを感じます。鼻につくような、でない余裕。
カッコいいです、ホント。

~そのカッコいい兄貴の怒髪天とpillows両方のライブが体感できる
なんとも贅沢なイベントが、明日ありますよ~☆
当日券も出るそうなので
近隣でご興味のある方はぜひ♪
…ココ見てる人ってほとんどいないけど一応お知らせ(笑)…
~行ける人、羨ましいや><

TOWER RECORDS 30th Anniversary SPECIAL FACE THE MUSIC!

【会場】新木場 STUDIO COAST
【日程】2009年10月24日(土)
【時間】OPEN 12:45/START 13:30
【料金】前売 ¥3,800/当日 ¥4,300(共に税込・1ドリンク別)
【出演】
the pillows/かりゆし58/TRICERATOPS/QUATTRO/怒髪天/他
【チケット発売日】9月12日(土)
【お問い合わせ】VINTAGE ROCK TEL: 03-5486-1099





あれ?

完全にcast増子さん編になっちゃってますね?笑

うん、そのとおりー

もうね、増子さんのことは
絶対書いとこう!と思ってたんで^^


では、いよいよさわおさん編!


その前に大好きなTRIP DANCERのPVを♪

TRIP DANCER('96)


男の子たちとの共演* いいね♪
さわおさん役のコ、歌、一所懸命覚えたんだろうなぁ~
表情とかも研究したのかな?目線の置き方とかすごく上手☆
つか、全体的にまず、このビニールカッパ姿がいいんだよな!!
撮影途中で雨降ってきたから着ただけだっていう話らしいけどホントかねㅋㅋ
それくらい上手く狙えてる**
もちろん、曲がいいのは言うまでもないですね♪

~この曲は、アルバム『Please Mr.Lostman』('97)に収録されていて
pillowsにとって苦しい状況から浮上するきっかけとなった~
起死回生の一曲‘ストレンジカメレオン’、その後につづく‘Swanky Street’と共に
とても大事な意味を持つ作品と語ってました。(the pillows castより)

‘ストレンジカメレオン’を初めて聴いたのは
トリビュートアルバムでミスチルのカバーだったんですけど
んと…非難受けるの覚悟で白状しますと…
特にこれといったものは残らなかったんですよね;
ミスチルのことは別にキライじゃないんですけど、ホント、特に何も~て感じで。
でも、今ほど嵌ってたというワケじゃない第二期とかまだ何も知らなかった頃、
今年のベスト盤で原曲を聴いたときに、こう…胸に ぐぐっ とくるものがあったんですよね。

今思えば、「そりゃもちろんそうだろう!」ですよ。
だって、終わろうとしてたpillowsの息を吹き返させた曲なんですもん。
揺さぶられないはずないんです。
で、どうしてこんな曲が、まさにこのときに!生まれたのか?
--才能のあるところには意図せずとも訪れるんでしょうか--

‘いろんなことがうまくいかなくて、
何でうまくいかないのか自分で分からずに、くたびれていて…
曲を書くときでも山中個人のことしか考えられないっていう雰囲気で書いたものであり― ’
(the pillows castより)


それが起死回生の一曲になったんですねぇv.v

ま、曲の出来た背景に捕らわれて聴くのは無粋と思う方なんだけど
さすがにこの曲ばかりはね。
にわかファンながら(苦笑)思いを馳せてしまいますね。

どんなアーティストにもドラマチックな軌跡があるのでしょうが
今、インタビュー本を読みつつ~
pillowsのそれは、フロントマン・さわおさんの人間性が強く影響してるんではないかなと*
それは さわお少年、さわお青年が過ごしてきた日々というのを読ませてもらって
ちょっと感じているところです。

ヒントは~『トムとジェリー』と、6/8(年)かな~


なんだかthe pillows castとごっちゃになりそうな気もしますが~
思いついたときに(文章がまとめられそうなときに・笑)ゆるゆる~っと書いていこうかなと。

…逃げた!? 爆


ストレンジカメレオン



I wanna be your gentleman
変われる場所を探しに行こうか
誰かみたいに
I wanna be your gentleman
隠れる森を目指してみようか
痛くないように

汚れた川を汚れた僕と泳ぐ
キミはとってもキレイだった
浮き沈みしながら
向こう岸へ辿り着いた後を
考えてる 今でもずっと

キミといるのが好きで
あとはほとんど嫌いで
まわりの色に馴染まない
出来損ないのカメレオン
優しい歌を唄いたい
拍手は一人分でいいのさ
それはキミの事だよ

I wanna be your gentleman
上手くちぎれてくれない尻尾は
トゲトゲで
I wanna be your gentleman
引っかき傷は癒えないのさ
治らないんだ

‘たぶん もうすぐさ きっと’なんて
息を止めたまま
どうでもいい行列に並んでもみた
‘終わらないプレリュード
奏でて生きてゆくみたいだね’って
僕ら笑う 死んでるように

たとえ世界はデタラメで
タネも仕掛けもあって
生まれたままの色じゃ
もうダメだって気づいても
逆立ちしても変わらない
滅びる覚悟はできてるのさ
僕はストレンジカメレオン

勘違いしないでね
別に悲しくはないのさ
抱き合わせなんだろう
孤独と自由はいつも

もしも全てが嘘で
ただつじつま合わせで
いつか慣ついていた猫は
お腹空かしていただけで
すぐにパチンと音がして
弾けてしまう幻でも
手の平がまだ暖かい

恐いモノ知らずで
時代は はしゃぎまわり
僕とキミの過ごした
ページは破り去られ
歴史には価値のない
化石のひとつになるのさ
キミと出会えて良かったな
Bye Bye 僕はストレンジカメレオン



by SAWAO YAMANAKA


****************************************************

by sr-moko | 2009-10-23 16:37 | 音楽