Quipの思い
音楽雑誌Quip vol.64にピロウズが載ると予告されていたので
そろそろ発売になるのかなと
先日Quipブログを覗いてみて驚いた。
現在の発行元からの出版が
今号を以って終了するというのだ。。
とても驚いたのは事実なのだが
この雑誌の存在を知ったのもつい最近だし
購入したのも前号だけという新参も甚だしい人間;
語ろうにもなんの歴史も持っていない…
でも、
さわおさんが以前連載を持っていたことや
今はnoodlesのヨーコさんが書いていること
持っているたった一冊には
今まで読んだ中でいちばん面白く読めたインタビュー、
三誌合同キャンペーンに応募して思いもよらず当選という
忘れられない思い出が綴じられている。
たしかに
普通の書店では扱っていないし
あのタワレコだってすべての店舗で見られるわけじゃない・・
(実際、今号も取り寄せを頼んできたのだけど)
田舎だとなおさら手にするのは簡単じゃない;
それでも前号を買ってみて
作り手の熱がじんじん伝わって
むしょうにうれしかったし微笑ましかった。
次も、その次もこんなふうに本を出してくれると
当たり前に思っていた。いや、思うことさえないくらい普通のことに捉えていた。
でも
違うんだよね、
‘当たり前’がどれだけの愛情と労力に支えられているか
つい忘れている愚かさを
Quipは教えてくれた。。
こんなふうに書くと
廃刊みたいに聞こえていけないですね。
廃刊ではなく、メディコム・トイからの発行が最後、というだけ。
これからのことを模索しながらも次号の計画は立っているようです*
15日付エントリにその旨のお知らせ
そして、16日のエントリは胸にズシンときます・・
Quip magazine Blog
Song for the Asking --Simon and Garfunkel
by sr-moko | 2011-05-19 16:12 | 音楽