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光について

くだらないことにはどれだけでもつぶやけるのに

肝心なときに言葉が詰まる。

もっとも表現したいと切望するときになかなか綴れない。。w



andymoriの新譜 「光」 に触れているまさに今。

光について_e0175784_16541250.jpg

















加えて今回は前作の時よりも心境がややこしいのだ。←



実は
この「光」というアルバムの経緯をインタビューで読み知るにあたり
ひとつの‘コンセプトアルバム’として捉えていた。

 リスナーを十分に意識したものであり
 ただひたすらリスナーのために贈る

 己のいやらしい欲望は一切抑えてつくったプレゼントとしての作品


そんな風に。



だから これまでの作品とは一線を画して聴こう(考えよう)と思っていた。


それくらいandynoriの音楽は特別 という感覚。





たしかに 昨日フラゲしてきて一聴した感想はそうだった。


穏やかで 温かで やさしさが溢れているね

でも 何度も聴きたいかな? これ。

やっぱり アルバムの性格がこれまでと違うよね。



って。
そういう心構えだったから 別段寂しくもなく納得したというか。

ますます次のアルバムを待ち遠しく想ったり。(今年中には出すと踏んでるんだけどね*)




光について_e0175784_15334671.jpg

















それが 一夜明けて 
CDに焼くために何気なく再生すると…(mp3持ってませんw)

あれれ?昨日とは違う感じで聴けているよ??

リピが止まらないよ!?!?笑

昨日の自分は何者だったんだ???






クラブナイトの抱擁感と高揚感

3分間の存在感

ジーニーに漂う感傷と執着に似た愛情

光→インナージャーニー→君はダイヤモンドの輝き の流れなんてもう…(落涙

彼女はニヤニヤしながら聴いていいんじゃない?^^

ベースマンとひまわりは特別。とくべつ**





こんなシンプルなテンポとメロディーで
こんなにシンプルに気持ちを表現する(してくれる)ソングライターが
あとどれほどいるだろう。

カッコよさにばかり神経を遣っている人はたくさんいるだろうけど
それはいつか見抜かれる。

こういうアルバムをつくれるのはandymoriだからだと思う。壮平くんだからだと思う。
誰もがつくれるものではないね。


今は難しいことは考えず(笑)この素敵なプレゼントを素直に受け取ろう*



光について_e0175784_1535224.jpg







※ダイノジ・大谷さんがすべて言い尽くしてくれていました。













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 シンガー


なんだか疲れてしまったね まいってしまったね
心の声は届かない どんなに近づいても

コンビニをウロウロしながら ユラユラしながら
照らされた歩道の上を フラフラしながら過ぎる日々
 
あの頃みたいに笑っておくれよ あの頃みたいに泣いておくれよ
モノクロの世界の中でフルカラーの君を 僕は見つけたよ 君はシンガーだ

君が歌ってよ 君が歌ってよ 君が歌ってよ 


あの太陽を君も見たことあるでしょう 見慣れた街の冬の朝に浮かんだオレンジの太陽を
夏の日の突き抜けるような青い空に飛行機雲が どこまでもどこまでも伸びていったんだ

君の喜びを僕が 君の怒りを僕が 君の悲しみを僕が 僕が歌うから
僕が歌うから 僕が歌うから 僕が歌うから 


君が歌ってよ 君が歌ってよ 君が歌ってよ ララララララララ…




小山田壮平








by sr-moko | 2012-05-02 15:47 | 邦ロック